繊維商社の豊島が手掛ける“生産農場と紡績工場まで遡ることができる” トレーサブルオーガニックコットン糸“トゥルーコットン(TRUECOTTON)”から始動した環境保全チャリティプロジェクト「セーブ・ネイチャー&アニマル・プロジェクト(Save nature and the animals project)」の第2弾がスタートする。
今回は、前回に引き続きモデルの佐田真由美に加え、モデルのラブリ以外にさまざまな表現活動を行っている白濱イズミ、スタイリストの亘つぐみと百々千晴が賛同し、4人とコラボレートして制作したホールガーメントの“トゥルーコットン”に抗菌加工を施したマスク、マスクの収納ケース、マスクの着脱に便利なマスクストラップをセットで販売する。
“トゥルーコットン”は、トルコの紡績グループのウチャクテクスティル(UCAK TEKSTIL)が手掛けた“生産者の顔がわかる” オーガニックコットンを使用した糸で、遺伝子組み換え種子が混入する危険性が低い方法で栽培され、機械摘みによる収穫でゴミの混入が少ないことも特徴だ。豊島は、ウチャクテクスティルと日系企業向けの独占販売契約を締結している。
マスクは“トゥルーコットン”糸に洗濯可能な抗菌加工を施し、シームレスに編み上げたことで長時間の着用によるごわつきなどの負担を軽減しており、“トゥルーコットン”のキルティングのマスクケースはマルチポケットの2つ折りタイプで機能面も優れている。
“トゥルーコットン”の抗菌マスクセットは各3800円で、12月24日にECサイト「STYLEVOICE.COM」で予約販売を開始する。売り上げの一部は、豊島と昨年パートナーシップを結んだ環境保全団体のWWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)に寄付され、希少な野生生物と森や海を守る活動や、自然資源の持続可能な利用と地球温暖化の防止を目指した活動の支援に使用される。