ビューティ

ユーチューバーのヒカルが総額3億2000万円かけて脱毛サロンを連続オープン

 ヒカルエンタープライズは、人気ユーチューバーのヒカルがオーナー兼プロデューサーを務める男性専用脱毛サロン「リジャンヌ by ヒカル」を、12月10日に東京・池袋に、同22日に大阪・阿倍野筋にオープンした。21年にも東京・銀座への出店を計画しており、出資額は総額3億2000万円になる予定だ。

 同サロンでは、“痛みが少なく時短施術が可能”と評判の新美容脱毛機器“ルミクスA9”を採用。美意識を高められるように設計した豪華な内装も特徴で、非日常のおもてなし空間を提供する。また、照射に関する技術や知識はもちろん、ホテルレベルの接遇マナー研修を積んだスタッフをそろえ、真心を込めた接客に尽力していく。

 今後は主要都市を中心にさらなる店舗展開を予定しているほか、女性向けサロンの計画も進行中。将来的には全国47都道府県への出店を目指す。

 脱毛サロンに対する思いについて、ヒカル氏は「僕には“美意識の高さと年収は比例する”という持論があって、成功者を目指す男性がきれいになれる場所を提供したいと考えた。男性もただ“生きる”だけでなく“美しく生きる”ことが当たり前の世の中を目指し、この脱毛サロンがその入り口になれればうれしい。僕はアパレルに参入して成功したと思っているので、今度は盛り上がりつつあるメンズ美容に参入し、この分野をリードしていく存在になりたい」と話す。

 なおヒカル氏は自身のユーチューブで、物件を決めてから店舗ができるまでの様子を公開。専門家に話を聞き、効果と価格を比較検討しながら導入する脱毛器を決める様子なども包み隠さず見せるなど、脱毛サロンをより身近に感じさせる演出にも注目だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。