ビューティ

「ザ・ギンザ」から初のフレグランス 銀座・並木通りに咲く菩提樹の香りを再現

 資生堂グループのザ・ギンザは、プレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」から初のフレグランス「ザ・ギンザ パルファム」(20mL、4万円)、「ザ・ギンザ オードパルファム」(50mL、1万8000円)を発売する。日本限定で、1月8日に直営店とオンラインショップで先行販売し、2月1日から「ザ・ギンザ オードパルファム」を国内免税店舗で取り扱う。

 銀座のファッションブティックとして2002年に誕生した「ザ・ギンザ」は、18年11月に旗艦店をオープンするなど銀座の街にゆかりが深い。今回誕生したフレグランスは、銀座の並木通りに咲く菩提樹(リンデン)の花の香りを採取して再現した。もともとブランドの美容液「ハイブリッドジェルオイル」にもセイヨウ菩提樹を使用するなど親和性のある香りだ。

 フレグランスは菩提樹の花を基調に、トップノートは国産すだちの天然香料がフレッシュに香る。フローラルブーケを身に纏うようなミドルノートに移り、ラストは柔らかく深みのあるムスキーな香りが広がる。

 ボトルデザインはシンプルでミニマルなブランドの世界観に加え、曲線で“ゆらぎ”を表現。パルファムは、ゆらぎをより可視化するため、ボトル裏面の造形のみにオーロラ蒸着(金属などを蒸発させて素材の表面に付着させる加工)を施している。精巧で繊細なボトルは日本の職人が一つ一つ手作業で製作した。

 ブランドのグローバルミューズを務めるモデルの冨永愛は、「私にとってフレグランスは特別なときや心の調子を整えたい時に使うことが多い。香りが記憶を呼び覚ますように、私たちへの影響は計り知れない。『ザ・ギンザ オードパルファム』は、誇り高く、優しく、とても癒やされる香り。まるで自信がみなぎってくる感覚」とコメント。

 「ザ・ギンザ パルファム」は、ザ・ギンザ コスメティックス銀座、資生堂ビューティスクエア、資生堂 ザ ストア、「ザ・ギンザ」帝国ホテル店、「ザ・ギンザ」オンラインショップのみの取り扱い。

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