日清紡ホールディングスは、日本テニス協会主催の16歳以下ジュニア国別対抗戦代表候補選手を中心とした国内強化合宿を支援すると発表した。1~3月に国内各地で行われる男女合計7回の強化合宿をサポートする。
同社は、CSR活動の一環として「次代を担うジュニアの育成」を目的に2005年から全日本ジュニアテニス選手権と南米ジュニアテニスサーキット遠征を支援しているが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてどちらも開催が中止された。今回の強化合宿は、南米遠征の代替プログラムとして実施される。同社が支援してきた南米遠征からは西岡良仁選手、リオデジャネイロ五輪に出場した土居美咲選手らを輩出しており、山﨑純平選手は(ATPランキング512位/1月4日現在)は同社の所属だ。
また同社は、日本卓球協会と卓球日本代表チームのオフィシャルスポンサー契約も締結している。以前、社内のクラブ活動でテニスや卓球が盛んだったこともあり、スポーツ振興に力を入れている。