「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は公式インスタグラムで1月12日、プロテニス選手の大坂なおみ(Naomi Osaka)がアンバサダーに就任することを発表した。「ルイ・ヴィトン」は大坂なおみを「『ルイ・ヴィトン』ウーマンを具現化した存在」と称し、「ルイ・ヴィトン」2021年春夏コレクションを着用した大坂なおみをニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターが撮影した写真などを数点を公開した。
ジェスキエールは「なおみは自身の世代を代表する特別な女性で、みんなのロールモデルでもある。彼女のキャリアと信念はインスピレーションを与えてくれる」とコメント。
一方、大坂選手は「ニコラと協働するのはとても光栄なこと。彼は私が尊敬するデザイナーであり、私たちは日本のカルチャーやスタイルへの愛を分かち合った」「テニス以外で私が一番大切にしている情熱はファッション。そして『ルイ・ヴィトン』以上にアイコニックなブランドはない」と語った。
大坂選手はナイキ(NIKE)とスポンサー契約をしており、時計分野では「シチズン(CITIZEN)」のアンバサダーを務めている。大坂選手はプロテニス界で名を上げているだけでなく、自身のファッションデザインをスケッチするなどのクリエイティブな一面も持っている。「アディアム(ADEAM)」とのコラボレーションでは自身のデザインをもとにした服を披露した。