アイウエアブランドの「ジンズ(JINS)」と「ゾフ(ZOFF)」は、飛沫や花粉をカットする眼鏡の発売が続いている。花粉対策に加え、口や鼻と同様にウイルス感染を起こす可能性がある目のケアを目的とするものだ。
「ジンズ」が従来の機能的な眼鏡のシリーズをリニューアルした“ジンズ プロテクト(JINS PROTECT)”のフラッグシップモデル“ジンズ プロテクト プロ”は、高密着の透明フードを使用し、顔との隙間を減らすことで飛沫の最大92%カット、花粉の最大98%カットを実現した。密着度を高める専用のバンド付きで、価格は8000円。実証実験による確かなエビデンスに基づいて設計されたシリーズは、“ジンズ プロテクト プロ”のほか、子ども向けもあるスタンダードモデルの“ジンズ プロテクト”、目のまわりを保湿して乾燥から目を守る機能を持つ“ジンズ プロテクト モイスト”の3種類がある。
また、インターメスティックが手掛ける「ゾフ」は目元への飛沫・花粉対策眼鏡“ゾフプロテクト(ZOFF PROTECT)”シリーズからさらに高いカット機能を持つ“エアバイザー ウルトラ(AIR VISOR ULTRA)”モデル全4種類を1月22日に発売する。目元をしっかり覆うシリコンのフード、鼻元から空気が侵入しない新構造、フードの側面につけたレンズが結露しにくい通気口、耳への掛かり具合が調整可能なラバーテンプルが特徴だ。目元への花粉の侵入を最大98%カットする機能を持ち、価格は3300円。マスクとの併用を想定して、全モデルがくもり止め(防曇)レンズを使用している。