ビューティ

ドイツ発のナチュラルコスメ「アンネマリー・ボーリンド」の独占輸入販売権を取得 ピー・エス・インターナショナルが展開

 「エティーク(ETHIQUE)」や「トリロジー(TRILOGY)」などのオーガニックブランドの輸入・販売を手掛けるピー・エス・インターナショナル(P.S. INTERNATIONAL)はドイツ発ナチュラルコスメブランド「アンネマリー・ボーリンド(ANNEMARIE BÖRLIND)」の独占輸入・販売権を取得した。

 同ブランドのLLシリーズは合成香料や合成着色料、パラベン、シリコン、鉱物油不使用で、ブランド独自の保湿成分「LLバイオコンプレックス」とオーガニック由来の整肌成分エキナセアエキスを配合し、メイクや毛穴汚れを洗い落としながら、潤う肌に整える“ジェントルクレンジングミルク”(150mL、4490円)や、美容液のような高保湿力が特徴の“ブロッサムデュージェル”(150mL、5490円)などをそろえる。

 また、ナチュロイヤルシリーズはアミノ酸とビタミンB群を含むホワイトトリュフ由来の保湿成分ツベルマグナツムエキスをはじめ、植物由来の成分を配合し、幅広い年齢の肌にアプローチするスキンケアラインで、“ナチュロイヤルセラム”(50mL、1万3980円)や“同アイケア”(15mL、1万1490円)、“同デイクリーム”(50mL1万5980円など紫外線や乾燥などから肌を保護しケアする製品をラインアップする。

 「アンネマリー・ボーリンド」は、“食べられない化粧品はつくらない”を理念に、1959年にアンネマリー・リンドナーがドイツの環境保護地区シュバルツバルト地方で創業した。リンドナーが若い頃に肌荒れに悩み、ハーブと植物療法で改善した経験から、厳選した自然由来の原料にこだわるほか、製造過程や労働条件が基準となるCSE認証も取得しており自然と人に優しいサステナブルな製品開発に取り組んでいる。これまで日本ではピリカインターナショナルジャパンが輸入販売しており、オーガニックを好む人から注目を集めていた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。