ファッション

スイスの時計「ティソ」が1月30日、銀座に旗艦店をオープン

 世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)傘下のスイスブランド「ティソ(TISSOT)」は1月30日、東京・銀座の中央通りに面したニコラス・G・ハイエックセンターの地下1階に、日本における旗艦店となる「ティソ ブティック銀座」をオープンする。売り場面積は約100平方メートル。

 同店ができるのは2020年11月までスウォッチ ブティック銀座だった場所で、ニコラス・G・ハイエックセンターには8~13階にスウォッチ グループ ジャパンが入るほか、2階に「オメガ(OMEGA)」、3階に「ブレゲ(BREGUET)」など同グループ傘下のブランドのブティックが多数出店している。

 「ティソ」にとってはティソ 代官山コンセプトストア、ティソ ブティック戎橋に次ぐ国内路面3店舗目となり、電池交換や磁気帯びチェック、ストラップのパーソナライゼーションを受け付ける“ティソ ラトリエ(TISSOT L'ATELIER)”を「時計について気軽に相談できるタッチポイント」(プレス担当者)として世界で初めて設ける。またインテリアには木材を多用して「スイスの自然をイメージした温かみのある空間を目指し」、オープン型のショーケースを採用することでガラス越しではなく、直接時計の質感や色を感じられるようにする。

 オープンを記念して特別な3モデル(各30本限定)も発売する。いずれもネイビーを基調としたもので、ケースバックにイラストレーター遠山晃司による“GINZA×TISSOT”の手描き文字をあしらう。ティソ ブティック銀座のみの扱いだが、「コロナに伴う状況を鑑み、またお客さまに安心して買い物していただけるよう、来店いただかなくとも電話やメールで問い合わせ等を受け付ける」。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。