不動産仲介大手のエイブルホールディンクスは、一人暮らしの女性を応援するブランド「メゾン エイブル(MAISON ABLE)」のリニューアルに合わせて、“「女性初」が、ニュースなんかじゃなくなる日まで”というメッセージを載せた広告を朝日新聞朝刊に掲載した。
同メッセージは、アメリカで女性初の副大統領に就任したカマラ・ハリス(Kamala Harris)新副大統領の就任式に合わて、朝日新聞とマーケティングのザ・ブレイクスルーカンパニー ゴー(The Breakthrough Company GO)の共同プロジェクト「ブランドニュース」が企画。掲載料の一部は朝日新聞社から10代の中高生の女性を中心に支援する一般財団法人コラボ(Colabo)に寄付される。
「メゾン エイブル」が2020年9月に行ったアンケート調査によると、半数以上の女性が「生活にゆとりがない」「ひとり暮らしを始める最大の不安 は“経済面”である」と回答。また日本の女性就業率は18年に初めて7割を超えてアメリカを上回ったが、日本女性の平均年収は男性の70〜80%程と、男女の賃金格差は主要先進国で最下位という現状だ。この結果を受けて「メゾン エイブル」は、一人暮らし女性の日常生活に役立つ特典を拡充させ、ブランドキービジュアルとロゴを刷新した。
これまでも、無料の会員クラブ「メゾン エイブル クラブ」ではファッションレンタルサービス「エアークローゼット(AIR CLOSET)」やバッグレンタルの「ラクサス(LAXUS)」など、ファッションや美容、旅行などのサービスを提供してきたが、今回スキンケアコスメの「オルビス(ORBIS)」や家電家具レンタルの「クラス(CLAS)」、「フレッシュネスバーガー(FRESHNESS BURGER )」など全30社による特典を追加した。