撮影は写真家の下村一喜が担当。背中が開いたドレスやジャケット、デニムとタンクトップなどさまざまなスタイルにパールを合わせる冨永の姿を捉えた。彼女は今回の撮影で、「パールはどんなファッション、どんな個性にも寄り添うジュエリー。まとうだけで特別な気分になれる」とコメント。「パールは定番アイテムだからこそ、日常的にもっとカジュアルに楽しむべきだ」と続けた。彼女パールの装い方のインスピレーションは、スタイリストの仙波レナから。パールのロングネックレスをぐるぐる巻いて、ゴールドやターコイズなど異なるジュエリーとの重ね付けが印象的で、すぐに真似をしたそうだ。冨永が最初に選んだパールはバロックパールのピアス。個性的なデザインが好きで、「ミキモト」と「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCON)」のコラボレーションが登場したら、すぐ試着したという。
トップモデルとしてフランス・パリに拠点を置いていたこともある冨永。彼女はパリでパールを何連も重ね付けしているマダムを見て、パリジェンヌにとって「ミキモト」のパールは憧れのジュエリーでありながらも日常のおしゃれアイテムだと実感したそうだ。