ビューティ

「バウム」初の日焼け止めは森林浴をイメージした香り

 資生堂が展開するナチュラルスキンケアブランド「バウム(BAUM)」は、ブランド初の日焼け止め用乳液“ダブルプロテクション デイシールド”(SPF30・PA+++、60mL、4800円)を発売した。

 同ブランドによると、近年の消費者が日焼け止めに求めていることは、紫外線だけではなく、乾燥や空気中の物質など様々な環境要因から肌をプロテクトする高い防御効果だという。一方で、「高い防御効果は肌にダメージを与えるのでは」という意識を持ち、ナチュラルな成分でつくられた日焼け止めを使いたいというニーズが高まっている。しかし、一般的にナチュラルな日焼け止めは「防御力が十分ではなさそう」というイメージを持たれているといい、日焼け止め市場の“防御効果とナチュラルを兼ね備えた商品を求める未充足ニーズ”が存在していることに着目した。そこで、「ナチュラル」と「高い防御効果」の両立を目指し、開発した。

 “ダブルプロテクション デイシールド”は、紫外線吸収剤を一切使用せず、ナチュラル成分からなる紫外線散乱剤のみで処方する。樹木由来の肌保護成分と自然由来の紫外線防御成分を配合したダブルプロテクション効果を備え、シミや乾燥などの原因となる肌ダメージをマルチに防ぐ。シダーウッドオイルをベースに、ナツメグやジンジャー、アンバーなどの樹木由来香料を調合し、森林浴をしているかのような香りが特徴だ。真夏の汗や、軽い水浴程度には耐えられるウォータープルーフ機能を搭載する。

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