ビジネス

マザーハウスが食品ブランドを始動 第1弾はインドネシアのカカオを使った色鮮やかなチョコレート

 “途上国から世界に通用するブランドをつくる”を理念にバッグ、ジュエリー、アパレルを製造、販売するマザーハウスは2月5日、食品ブランド「リトル マザーハウス(LITTLE MOTHERHOUSE)」をスタートした。

 第1弾はクラフトチョコレートメーカーのダリケー(Dari K)とのコラボレーションで開発した、インドネシア・スラウェシ島のカカオを使ったチョコレート2種類。生カカオとカシューナッツを使用した“インドネシアオリジンズ”(2484円)と、ホワイトチョコレートを自然由来の成分で着色したグラデーションが特徴的な “イロドリチョコレート”(1296円)をそろえる。“イロドリチョコレート”は抹茶×ラズベリーの“桜花”、新茶×マンゴーの“萌黄”、いちご×パッションフルーツの“春花”など12つの異なるフレーバーをラインアップ。商品は公式オンラインストアと全国の「マザーハウス」と「イードット(E.)」店舗で取り扱う。

 ダリケーはインドネシア・スラウェシ島の高品質カカオ豆を自社で調達する日本発のチョコレートメーカー。農園に発酵技術の提供をはじめ、果物の木の植樹などを行い、現地の人々の生活向上や環境保全にも取り組んでいる。2015年からパリのチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」へ出展しているほか、チョコレートの品評会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ(Club des Croqueurs de Chocolat、C.C.C)」では4年連続の受賞歴がある。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。