ユニクロのコンセプトである“LifeWear”のスペシャルアンバサダーに、女優の綾瀬はるかが就任した。キャンペーン第1弾として、綾瀬が出演するテレビCM「ジーンズ編」を2月12日から放映する。CMは今夏にかけてシリーズとして数本を放映予定で、音楽は桑田佳祐が担当する。
綾瀬のアンバサダー就任会見で、松沼礼ユニクロ ジャパンマーケティング部統括部長は「コロナ禍以降、普段という領域が拡大し、オンとオフの境がなくなっている。究極の普段着である“LifeWear”を通じて人々の生活をより豊かにしたい」とコメント。CMも「ふだん着の日が、人生になる。」「ふだん着と、よそいきってなんで分けてたんだっけ?」「私には、いま、たくさんのふだん着が必要だ。」といったコピーが印象的だ。
会見に登壇した綾瀬は、「CMでは生き生きとした日常を表現したかった。今はドラマの撮影中でなかなか買い物に行けないが、CM撮影はユニクロの店舗で行ったので、実際に買い物をしているような感覚で気分もあがった」とコメント。綾瀬のアンバサダー就任については、「綾瀬さんのことは日本中の人が大好き。ユニクロの中でもいつか綾瀬さんと仕事がしたいという声は多く、かなり熱烈にアプローチをした」(松沼部長)という。会見には、お笑い芸人のミルクボーイも登場してユニクロネタを披露した。
第1弾CMで打ち出すジーンズは、今春はウィメンズでスリムストレートハイライズジーンズ(3990円)、「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」レギュラーフィットストレートハイライズジーンズ(同)、メンズでテックデニムジーンズ(同)などをラインアップする。第2弾以降のCMは、ブラトップやリラックスサテンスカートパンツなどを打ち出す予定。ユニクロ公式サイトでは、CMのメイキングムービーなども公開している。