クリア素材の透明なシザーケースを展開し、話題となりつつあるブランド「ハイン トーキョー(HYNE TOKYO)」。同ブランドと人気美容室「クク(QUQU)」とのコラボレートが実現し、2月15日に“クク別注モデル”(1万5000円)が登場した。
美容師の必須アイテムであるシザーケースは革製が一般的だが、クリア素材を使っている点が「ハイン トーキョー」の最大の特徴。中にセットするシザーホルダーのカラーを自由に組み合わせることができ、現在は726通り以上のカスタムが可能だ。
「基本モデルは先端が細くなっているが、私は首から掛けてポシェットのように使っているので、よりポシェットに近いかわいいスクエア型にデザインした。ストラップのカラーもネオンオレンジ、ミントグリーン、ピンクという『クク』らしい限定3色を用意した」と浦さやか「クク」代表は話す。
共同代表を務める内田聡一郎代表も「『クク』のオープン時から考えていたコラボで、双方のブランディングにもつながる面白い取り組みだと思う。あと実用的な面でいうと、解体して、洗剤を使って丸洗いできることも大きな特徴。価格も比較的リーズナブルなので、若手の美容師たちも使ってくれるとうれしい」とコメントしている。
同製品は既に人気となっていて、ヘアメイクアーティストやファッションスタイリスト、トリマー、さらには植木職人からもオーダーが入っているという。