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“100年後の地球にワクワクしたい”プロジェクト「ニーミー」とは? 「ロンハーマン」でサステナブル商品販売

 地球環境に負担をかけず、さらに作り手の環境や技術を守りながら、高いクオリティーの商品を適正価格で提供し、みんなに優しいモノ作りを循環させることを目指すプロジェクト「ニーミー(NEE MEE)」がスタートする。

 サステナビリティに先進的な繊維商社の豊島が主導するもので、プロジェクト第一弾として、生産農場と紡績工場を特定できるトレーサブルなオーガニックコットン糸“トゥルーコットン(TRUECOTTON)”を使ったリブのセットアップ(2万3000円)、タートルネックのボディスーツ(1万3000円)、ブラトップ(6900円)、キャミソール(7900円)を販売する。“トゥルーコットン”は、トルコの紡績グループのウチャクテクスティル(UCAK TEKSTIL)社と日系企業向けの独占契約を締結した豊島が手掛けているもの。同商品は、「ロンハーマン(RON HERMAN)」の千駄ヶ谷店、六本木店、二子玉川店、辻堂店、福岡店、および「ニーミー」のオフィシャルECサイトで2月27日に発売する。今後も、肌に優しい“トゥルーコットン”を使用したボディスーツやワンマイルウエアなど、新商品をほぼ毎月発売する予定だという。これを通して、日本のモノ作りや生産者をサポートする活動につなげていくほか、海外でもオーガニック繊維製品であることを証明するOCS認証を持った工場での生産も行っていく予定だ。

 さらに、今後はオーガニックコットンや地球環境に関するワークショップやコミュニティサロンなどを通して、サステナビリティに対する理解や認知度を高める情報発信活動を続けることで、“100年後の地球にワクワクしたい” プロジェクトを目指す。

 豊島は1989年にレンチング社の環境に優しいセルロース素材「テンセル」を手掛けて以来、地球環境保全やサステナブルな活動を数多く手掛けており、“トゥルーコットン”から始動した環境保全チャリティプロジェクト「セーブ・ネイチャー&アニマル・プロジェクト(Save nature and the animals project)」も行っている。

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