ファッション

200人参加のメガ会議で多様性時代のファッションを考える 落合陽一がゲストに登壇

 バリアフリー・多言語対応に特化したオンライン型劇場の「シアターフォーオール(THEATRE FOR ALL)」は3月5日19時から、同日に配信を開始するドキュメンタリー「True Colors FASHION ドキュメンタリー映像『対話する衣服』 -6組の“当事者”の葛藤」のラーニング・イベントとして、「True Colors FASHION メガ会議『多様性時代のファッションデザインとは?』」を手話通訳付きで開催する。参加費は1000円。

 イベントのファシリテーターを務めるのは、父親の失読症をきっかけに、代わりに文字を読み上げるメガネ「オトングラス(OTON GLASS)」を開発した島影圭佑オトングラス代表。ゲストに落合陽一メディアアーティストを迎えるほか、山縣良和「ここのがっこう」主宰や青木彬インディペンデント・キュレーター、山口壮大ファッションディレクター、清水淳子デザインリサーチャー/グラフィックレコーダーが登壇。「障害のある人たちがファッションの作り手になると、デザインはどう変わる?」や「一人ひとりの身体や生き方にフィットしたデザインは、どうすれば生み出せる?」「そのために必要な仕組みとは?」を考えながら、多様性の時代におけるファッションデザインを考えて話し合う、200人の参加を見込むメガ会議だ。ファッション関係者はもちろん、近しいテーマで活動するクリエイターやジャーナリスト、研究者も質問者として参加し、問いを投げかけ、考えを話し、参加者みんなが自分のこととして「これからのファッションデザイン」を考えることを目指す。

◼️「True Colors FASHION メガ会議『多様性時代のファッションデザインとは?』」
日時:3月5日19~21時
会場:オンライン
参加費:1000円

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。