ファッション

女優・大政絢が彩る、この春のカシオ“G-MS”

 カシオ計算機の女性向け時計ブランド「BABY-G」の上位ライン“G-MS(ジーミズ)”は、2021年春夏シーズンのイメージモデルに女優の大政絢を選んだ。選定理由について上間卓 時計コミュニケーション戦略部 部長は、「“G-MS”は『G-SHOCK』のアイデンティティーである耐衝撃性や防水性といったタフな機能はそのままに、サイズやデザインをアレンジしてアクティブな女性たちにアプローチしている。大政さんは、われわれが思い描く女性像にピッタリだった」と話す。

推しはデジタルとアナログを
組み合わせた“MSG-W600”

 “G-MS”の今春の推し時計が、デジタル表示と針を使ったアナログ表示を組み合わせた“MSG-W600”シリーズだ。樋口貴康 デザイン開発統轄部 第一デザイン部 BGデザイン室リーダーは、「一見スポーティーだが、メタル(ステンレス)素材を使うことで高級感をプラスしている」と述べる。コーディネートしやすいブラック、ネイビー、ホワイトの3色展開で、機能面では世界6局の電波を受信して時刻を自動修正する“マルチバンド6”やワールドタイム、太陽光はもちろん蛍光灯などの光も動力とするカシオ計算機独自のソーラー充電システム“タフソーラー”などを備える。また、暗所で腕を傾けると自動的にライトが点灯するフルオートLEDライトをデジタル表示と文字板の両方に採用する。中村あゆみ 開発推進統轄部 プロデュース部 第一企画室リーダーは、「洗練のデザインと頼れる機能が女性の毎日をサポートし、ワークシーンから休日まで幅広く活躍してくれるはず」と胸を張る。

八角形ベゼルの
“MSG-W350”もオススメ

 もう1つの推しが、オクタゴンベゼルが特徴の“MSG-W350”シリーズだ。日常生活を意識した日付表示付きの3針仕様で、こちらも“タフソーラー”で稼働する。樋口リーダーは、「女性のきゃしゃな手元にも合わせやすい小型ケースながら、八角形のフォルムで力強さを表現した。ただし大き過ぎたり、ハード過ぎたりしてはいけない。サイズ感については、特に試作確認を繰り返した」と振り返る。色展開は、パール感のあるホワイトと落ち着きのあるオリーブグリーンだ。

「アクティブさと知的さを
併せ持つ大人女性」

 “G-MS”のターゲット層は20代後半~40代の女性だ。上間部長は「彼女たちが憧れる“洗練された大人の女性”として大政さんを起用した。アクティブさと知的な印象を併せ持つ大政さんの力も借りて、“G-MS”の持つデザイン性と機能性を訴求したい」と結んだ。

問い合わせ先
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869