ビジネス

エディ・スリマンが6年ぶりに個展 上海で音楽をテーマに

 フランスのギャラリー「アルミネ・レッシュ(Almine Rech)」は3月19日〜4月30日、「セリーヌ(CELINE)」アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)の個展「サン オブ サウンド(Sun of Sound)」を上海で開催する。エディにとって2014年以来6年ぶりの個展で、中国では初めてとなる。

 同展では、音楽シーンに焦点を当てたエディの作品の数々を展示する。エディの音楽遍歴を表現するサウンド・インスタレーションやイギリス出身のミュージシャンであるピーター・ドハーティ(Peter Doherty)の生涯をたどる「ロンドン・バース・オブ・カルト(London, Birth of a Cult)」、ビデオ・インスタレーションの「ベルリン(Berlin)」を披露する。

 14年にフランス・パリのピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団(Fondation Pierre Berge Yves Saint Laurent)で開催した写真展「ソニック(Sonic)」も展示。ルー・リード(Lou Reed)やキース・リチャーズ(Keith Richards)、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)といった名だたるミュージシャンを撮り下ろしている。

 上海の「アルミネ・レッシュ」では同期間中、ニューヨークを拠点とするアーティスト、ピーター・ハーレイ(Peter Halley)による個展「スリー・ペインティングス(Three Paintings)」も展示する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。