「セルヴォーク(CELVOKE)」は4月14日、2021年サマーメイクアップコレクションを発売する。今シーズンのテーマは“光”。「豊かさ」を象徴するゴールドと「生命力」を象徴するレッドを掛け合わせ、リュクスとエネルギーが昇華した光をイメージしたアイパレットとフェイスパウダー、ブランド初のカラーアイブロウマスカラをラインアップする。
初登場のアイブロウマスカラ“インディケイト アイブロウマスカラ C”(各2800円)は、植物由来のワックスを配合し、立体的な眉を演出する。皮脂や汗で崩れにくくお湯でオフできるタイプ。マスカラの“インラプチュア ラッシュ”でも展開しているオレンジブラウンのパーシモンとバーガンディの2色を定番化し、白ベースで黄色味を帯びたピンクは限定色として販売する。
鮮やかな発色と肌から浮きにくい抜け感が特徴の4色のアイシャドウパレット“ヴォランタリー ベイシス アイパレット”(新2種、各6200円)は、太陽の光を帯びたようなアンティークゴールドの新色1色と、バーガンディをベースにした限定1色をそろえる。チーク発想のプレストパウダー“カムフィー プレストパウダー”(4500円)からは、ゴールドパールを配合した限定1色を用意する。既存品の縞模様に対し、新色は単色でも混ぜても使えるバイカラー設計を採用。チークカラーやコントゥアリングカラーとしても使用可能だ。
今回のシーズンルックでは初の試みとして、新作を引き立てる既存アイテムをミックスしたメイクを提案した。椋林裕貴マッシュビューティーラボ副社長は、「今秋デビュー5周年を迎えるにあたり、ブランドのフィソロフィーを伝えるべく既存製品を使った。原点に立ち返り、ワンタッチで『セルヴォーク』のムードが伝わるアイテムを使いながら、われわれのマインドをアピールする」と述べた。現在、カラーコレクションの売り上げ構成比率は全体の70%を占めているが、「日常的に使用するスキンケアやベースメイクの比率を高めていきたい。周年の11月にかけてテコ入れを進める」と話す。