「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は3 月26日、表参道ヒルズの旗艦店「イヴ・サンローラン・ボーテ 表参道 フラグシッップ ブティック」のオープン1周年を記念したトークインベントを行った。同店舗では3月26日〜4月30日まで、「YSL 表参道フ ラグシップ ブティック 1STアニバーサリー」を開催し、限定製品やサービスなどを展開する。イベントにはジャパン アンバサダーのローラが来場し、ブランド初のジャパン サステナビリティアンバサダーの兼任を発表した。
同ブランドはSDGs活動として「地球環境への配慮」「肌への安全性」「女性支援」の3つを掲げている。モロッコに創設した製品に使用する植物を栽培する農園「ウリカ コミュニティ ガーデン」では現地女性の支援や持続可能な農法を取り入れるなど、サステナブルな取り組みに注力する。今回ジャパン サステナビリティアンバサダーにローラを迎え、持続可能な消費の提案や美しくなることで自信や生きる力を与えるエンパワーメント活動などを行い、サステナビリティに関する発信を強化する。ローラは「環境問題にはずっと関心を持っていて、サステナブルは愛だと思っています。自分が使用している物や食べ物、着ている物がどうやって作られているのか、その裏で働く人のことを考えることが愛につながると思います。よりサステナブルな社会に進んでいってほしい」とコメントした。今後のジャパン サステナビリティアンバサダーとしての活動について「学び続けていくのはもちろん、学ぶだけではなくアウトプットをしてみなさんにシェアし、楽しみながらサステナブルな活動を続けていきたい」と意気込みを語った。
また、「YSL」は3月19日〜4月30日まで「サステナビリティ ウィーク」を開催し、使用済みパッケージが回収可能な店舗の拡大、リサイクル可能なレフィル商品やノーショッパーの推奨、記念イベントなどを行う。