モデルの益若つばさと、SEKAI NO OWARIのグローバルプロジェクト「End of the World」のクリエイティブ・ディレクター、和田直希がダブル編集長を務める新雑誌「トーキョードット(TOKYODOT)」が、「ナイロン ジャパン(NYLON JAPAN)」の増刊号として4月14日に発売する。当初は1月に発売を予定していたが、延期していた。総ページ数148ページで、価格は1100円(税込)。
テーマは「学校では教えてくれない教科書」。現代社会にまつわるテーマを、ファッションやカルチャーの企画を通して発信する。ターゲットの読者像はあえて設定せず、年齢や性別などに関係なく、誰もが手に取れる雑誌を目指す。
益若つばさは、「近年、LGBTQという言葉を聞く機会が増えたが、日本では男性らしく、女性らしくあるべきという声も日常的に聞こえてくる。『トーキョードット』は時代の先を行くのではなく、みんなと寄り添いながら身近な問題提議を話し合う雑誌にしたい。創刊号では、自由に選択する生き方、セクシャルマイノリティーとしての生き方など、性別や年齢を問わずさまざまな方に出てもらい、先生として話をしてもらった」とコメント。創刊号では、お笑い芸人EXITの兼近やAMIAYA、川谷絵音、佐藤ノア、ヒカル、ラファエルなどが登場している。
カバーストーリーを担当した和田直希は、「日本で一番新しい雑誌『トーキョードット』を日本最古の遊園地『花やしき』で撮影した。新しいものばかりを追いかけるのではなく、過去のアセットに“今”というワンピースを掛け合わせることで最新のクリエイティビティーを表現している。ぜひ楽しみにしてほしい」と語った。