スニーカーにまつわる噂話のあれやこれやをアトモスの本明社長に聞く連載。緊急事態宣言下でもナイキを(NIKE)筆頭に、スニーカーは毎日のように発売される。盛り上がる市場をよそに、ブームも飽和すればいつかは沈静化するだろう。今回は、スニーカーブームの変せんと今後の流れを考察する。(この記事はWWDジャパン2021年2月22日号からの抜粋です)
WWD:今週号は“売れたもの”がテーマです。今売れているものってなんでしょう?
本明秀文アトモス社長(以下、本明):小さなブランドでも何かに特化したブランドはちゃんと売れているね。「グリップスワニー(GRIP SWANY)」というブランドを知ってる?彼らは“焚火キャンプウエア”というキャンプの中でも局地的な服作りをしている。アトモスでもコラボしたんだけど、即完売だった。
WWD:とはいえ、大企業が“狭いコミュニティー”を狙うのは難しくないですか?
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