デンマーク発インテリア「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は4月1日、東京・外苑前に「フリッツ・ハンセン東京(FRITS HANSEN TOKYO)」をオープンする。「フリッツ・ハンセン東京」は、以前の青山直営店及び、日本支社、ショールーム機能を統合したものだ。隈研吾がデザインしたビルの地上2階234平方メートルで、家具やインテリアアクセサリーなどを販売するほか、コントラクトなどの要望にも対応する。オープンテラスもある2階には、オーダーメードのオリジナルキッチンを設置し、多目的イベントスペースとしても利用が可能だ。
自然光が降り注ぐ開放的な空間には、同ブランドの家具がゆったりと置かれており、多くの名作家具を手がけたデンマークの巨匠アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)による水栓やドアノブを施すなどディテールにもこだわっている。相澤真諭子フリッツ・ハンセン日本支社長は、「気軽に入ってもらえる開放的で温かい空間にしたかった。異業種とのコラボレーションなども行いたい」とコメント。オープンを記念し、店内のバーチャルツアーや動画配信を予定しており、初回のトークイベントは隈研吾の登場を予定している。