「蓉子の部屋」は、川島蓉子・伊藤忠ファッションシステム取締役/ifs 未来研究所所長が、毎回ゲストを招き“未来”について考える音声番組です。未曾有の状況の中、業界は“未来”について考えなければならない現実に直面しています。そんな中、少しでも業界人に役立つヒントやカケラを音声配信でお届けします。近所のスーパーに行く時や、通勤・通学時に気軽に聞いてください(笑)。
第10回は、ゴールドウインの渡辺貴生社長に迫りました。渡辺社長はこれまで、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」の事業発展に大きく貢献。20年には、スパイバー(SPIBER)と協業した人工構造タンパク質素材の「ブリュード・プロテイン」を使った“ムーンパーカ”を発表しました。音声座談会では、若者が持つ可能性やコラボレーションの価値、「仕事には遊びの感覚が必要だし、辛いと思ったことがない。私はこれからも遊び続ける。社員にゴールドウインが一番楽しい会社だと言ってほしいから」と話す理由を聞きました。
川島蓉子:1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。日経ビジネスオンラインや読売新聞で連載を持つ。著書に『TSUTAYAの謎』『社長、そのデザインでは売れません!』(日経BP社)、『ビームス戦略』(PHP研究所)、『伊勢丹な人々』(日本経済新聞社)、『すいません、ほぼ日の経営。』などがある。1年365日、毎朝、午前3時起床で原稿を書く暮らしを20年来続けている