サマンサタバサジャパンリミテッド(以下、サマンサタバサ)は1日、2021年度の入社式をオンラインで実施した。新型コロナウイルスの感染対策で昨年に続く2度目のオンライン開催となり、テレビ会議ツールの「ズーム(Zoom)」で本社と全国の新入社員をつないだ。今年は動画配信を行うCGキャラクターのVチューバー、織女ひかりも新入社員として参加し、女性104人、男性1人、そしてVチューバー1人の計106人が同社へ入社した。織女ひかりは今後、「サマンサベガ(SAMANTHA VEGA)」のバーチャルプレスとして活動していく。
式典では、門田剛社長や先輩社員からのあいさつに加えて、今年は歌手や女優として知られる鈴木愛理と、フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華がサプライズゲストとしてビデオメッセージを寄せた。イヴルルド遙華は「去年の12月に200年ぶりに星のムードが変わりました。土の時代から風の時代へ。風は激しくなったり、穏やかになったりと風向きはコロコロ変わります。どんな風を起こすことができるか、どんな風に乗ることができるかは全てあなた次第です。だから怖がらずに風を楽しんでください。人生は一度きりです。思う存分に楽しんでください」とエールを送った。
各新入社員の自宅にはギフトを送付し、同時に開封する時間も設けられた。新入社員たちは先輩社員からのメッセージカードと共に、ベージュのナイロンミニショルダーバッグと、イヴルルド遙華がオススメする今年のラッキカラーであるネイビーの巾着バッグを受け取った。
また最後には東京・表参道のサマンサタバサ 表参道GATES ポップアップ デジタルストアと中継し、LEDスクリーンに「入社おめでとう」のメッセージと桜の木の絵を点灯。これに合わせて同社は東日本大震災の大津波の到達地に桜の木を植える「さくら並木プロジェクト」へ参加したことも発表した。
参加した新入社員は「社員の皆さんが温かく迎えてくれているのが分かり、働くのがとても楽しみになりました。鈴木愛理さんやイヴルルド遙華さんからのメッセージや本社の皆さんが作成してくださった紹介動画も印象的でした。温かく、働きやすい、まさに日本一楽しい会社だなと思いました」と入社式の感想を述べた。