ワールドは、2月3日に発表した希望退職者募集について、約100人の募集人数に対して125人の応募があったと2日に発表した。今回の募集は、子会社で婦人服を製造・販売するフィールズインターナショナルと販売会社のワールドストアパートナーズの2社の40歳以上の社員を対象にしている。店舗従事者は含まない。2021年3月期の第4四半期にその他費用として約5億円を計上する。
2月3日の発表では希望退職者の募集だけなく、22年3月期中に「ジェット(JET)」「スーナウーナ(SUNA UNA)」「エアパペル(AIRPAPEL)」「スマートピンク(SMART PINK)」「モデファイ(MODIFY)」とあと一つの計7ブランドの撤退も盛り込まれている。7ブランドの撤退に伴う退店は104店舗だが、他ブランドの低収益・赤字店舗も閉めるため、全体では450店舗を閉める。