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「サボン」から抹茶の香りの限定コレクションが登場 ショッピングバッグの有料化も開始

 「サボン(SABON)」は4月22日~6月23日、日本の茶道や抹茶からインスパイアされた“ブリスフル・グリーン リミテッドコレクション(Blissful Green Limited Collection)”を数量限定で発売する。抹茶の香りのスクラブ洗顔やボディースクラブ、オードトワレなどをラインアップ。4月14~27日には、伊勢丹新宿本店で開催するポップアップで先行発売する。

 同コレクションは、カテキンやビタミンCを豊富に含む抹茶エキスをキー成分に、ベルガモットやラズベリー、バニラと抹茶の香りを調合。ベストセラーのスクラブ洗顔“フェイスポリッシャー”からは、初の限定アイテムとして登場する。また、バスアイテムセットやミニサイズのボディーケアアイテムをセットにした4種の限定キットもそろえる。

 サボン ジャパンでは、地球環境について考える日「アースデイ」(4月22日)を迎えるにあたり、よりサステナブルで豊かな社会を目指すブランドとして、環境への新たな取り組みを4月1日からスタートした。まずはペーパーレス化を目指し、税込6600円以上の購入者にはエコトートバッグを数量限定で配布、5月10日からは同550円で販売を開始する。同日には、これまで無料で提供していたペーパーバッグは有料化し、エコバッグ使用を提案する。

 また、同ブランドのアイテムは7割がリユース可能なガラス容器を使用することから、使い終わった「サボン」のガラス容器のリユース方法を紹介するオンラインワークショップを開催する。ゲストには、フラワーサイクリスト(廃棄予定の花に新しい価値を与える)の河島春佳RIN代表を迎え、ポプリポットの作り方をレクチャーする。4月22日から申し込みを開始し、オンデマンドで配信する。募集人数は先着150人。

 「サボン」はコロナ禍でも好調で、2020年の売り上げは前年比2ケタ増だったという。広報担当者は、「コロナ禍においても香りの需要の広がりを実感している。『サボン』では、カスタマイズができるラッピングサービスも実施しているので、ギフト購入も多い」と話す。

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