マスク着用がルーティン化したことに伴って、口内環境への関心を持つ人が増えている。口臭予防歯磨き粉「デンティス(DENTISTE)」を扱うリベルタの山田祐子ブランド戦略PR担当は「オーラルケア関連の市場は拡大傾向にあり、数年前はホワイトニングのサロンやキットの発売が相次ぎ盛り上がったが、近年マスク生活が続くことから口臭ケアへの意識も高くなった。セルフメディケーションの波にも乗り伸長している」と話す。口の中の粘膜はウイルスなどの侵入を防ぐ役割を果たすこともあり口腔ケアに力を入れることは、感染症予防にも良いと聞く。そこで合成界面活性剤、合成発砲剤不使用のオーガニック・ナチュラルアイテムを紹介する。
「ジョンマスターオーガニック」炭の吸着力で、虫歯や口臭のもとを除去
「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」からブランド初となるオーラルケアシリーズが3月25日に誕生した。同ブランドのオーラルケアアイテムは、ラウリル硫酸Na・合成着色料・合成香料・人工甘味料・パラベンフリーを約束する。また、無数の細かな穴を持つ炭の吸着力で、虫歯や口臭のもととなる歯の汚れを取り除き、歯のステインを磨いて取り除く。オーガニックのペパーミントを配合しているので、磨いた後はスッキリとした清涼感が感じられる。
「アムリターラ」虫歯予防、着色除去、口臭予防を1本に
「アムリターラ(AMRITARA)」の“トータル バランス オーガニック トゥースペースト”は、虫歯予防、歯の着色除去、口臭予防を兼ねたオールインワンタイプ。ペーストのキーとなるのが四万十ヒノキ水、イオン化アパタイト、乳酸菌だ。良質なヒノキから取れる蒸留水、四万十ヒノキ水を抽出して水の代わりに配合し、口中に潤いを与える。歯の表層のエナメル質の約97%は「ハイドロキシアパタイト」と呼ばれる無機質からできている。そこでホタテ貝殻由来のアパタイトにクエン酸や海洋深層水ミネラル、 水素を封じ込めた「イオン化アパタイト(ヒドロキシアパタイト)」を配合。歯の汚れを落とし、滑らかで白い歯をかなえる。水素と海洋深層水で熟成発酵した12種類の乳酸菌を配合することで健やかな口内環境に導く。
「Dr.ハウシュカ」抗菌作用に優れた「セージ」配合のマウスウォッシュ
メイクアップのイメージがある「Dr.ハウシュカ(DR.HAUSCHKA)」だが、オーラルケアアイテも充実している。ブランドでは、合成の保存料、着色料、香料、鉱物油、パラベン、シリコン、PEG不使用を掲げていて、全製品がネイトゥルーのオーガニック・ナチュラル認証を受けている。2020年8月パッケージリニューアルした“MED セージ マウスウォッシュ”は、口の汚れやべたつきを洗い流すマウスウォッシュ。抗菌作用、風邪や感染症予防に優れたセージを配合している。洗口液にありがちなピリピリ感もなく、スッキリとクリアな洗い上がり。
「Dr.ハウシュカ」“MED セージ マウスウォッシュ”(300mL、1900円)
「ブライトティー」ピンクトルマリン微粉末を配合 歯周炎、歯肉炎、口臭予防に
「ブライトティー(BRIGHT-T)」はピンクトルマリン微粉末とヒドロキシアパタイトを配合した歯磨き粉を扱う。パワーストーンとしても知られる「ピンクトルマリン」の微粉末を処方している点がユニークだ。研磨剤にヒドロキシアパタイトを配合し、歯周炎・歯肉炎の予防や、歯を白く保つ働き、虫歯・口臭予防効果が期待できる。アミノ酸系洗浄成分を使用していて、磨き上がりは、ハッカ油とスペアミント油の清涼感とほのかな塩みを感じる。防腐剤、合成着色料、合成甘味料は不使用。トルマリンを配合した特殊なナイロン繊維の極細毛“トゥースブラシ”(500円)との併用もおすすめ。ビープルバイコスメキッチン各店、公式オンラインストアで販売。