「WWD JAPAN.com」が不定期でお送りする噂の美女連載。今回は「non-no」の専属モデルとして活躍する一方で、女優としても映画やドラマに出演する遠藤新菜さんをピックアップ。3月26日から全国公開の映画「無伴奏」(矢崎仁司監督、新宿シネカリテ他、全国ロードショー)では高宮エマ役で出演し、斎藤工(関祐之介役)と濡れ場を演じるなど、大胆な演技が話題となっている。また今作の為にロングヘアをばっさりとカットし、ベリーショートにしたことでも評判となっている。
WWDビューティー(以下、WWD):映画「無伴奏」の撮影の際にロングヘアをばっさり切ってセシルカット(ベリーショート)にしましたが、抵抗はなかったですか?
遠藤新菜(以下、遠藤):エマ役を演じる上で必要だったので、抵抗はなかったですね。ずっとロングヘアだったので、今までの私服が似合うか不安でした。でもこういう機会がないと、自分からベリーショートにしようとは思わないので、いいきっかけになりました。短くしたことで、これまでと違うテイストのファッションにも挑戦するようになり、新しい自分に出会えました。最近は少し伸びてきたので、ヘアカラーでもハイライトを入れて楽しんでいます。今回、エマの役作りをする上で、ショートヘアの女の子がどういう仕草や表情をすればかわいく見えるかはすごく研究しました。その中でも、一番参考にしたのが1960年代に一世風びをした女優のツイッギーでしたね。
WWD:「ノンノ」の専属モデルもされていますが、ばっさりとカットして反応はどうでしたか?
遠藤:事前に「ショートヘアにする」とは伝えていたのですが、まさかここまでベリーショートになるとは思っていなかったようで、皆さんびっくりしていました(笑)。
WWD:撮影に入る直前にはダイエットもしたそうですが、どういった方法でされたんですか?
遠藤:短期間で痩せなくてはいけなかったので、炭水化物はほとんど取らずに、基本は水と野菜のみで生活していました。約1ヵ月間で、4~5kg痩せました。でも、絶対にマネしないほうがいいです(笑)。
普段のスキンケアは?
遠藤:以前は、化粧水のみだったのですが、最近は肌の変化を実感してきて、化粧水の後にきちんと美容液をつけたり、スチーマーを使ったりしっかりと保湿ケアするようになりました。そうすると肌の調子もいいです。
WWD:ヘアケアは意識していますか?
遠藤:髪のダメージがすごく気になるので、ホームケアもするのですか、週2回くらい、少なくとも週1回は美容室に行って、ヘッドスパやヘアトリートメントをしています。「無伴奏」の撮影中はベリーショートだったので、そのスタイルを保つために2週間に1回はカットに行っていました。
WWD:メイクのポイントは?
遠藤:がんばり過ぎないメイクですかね。でも女友達と遊ぶ時は気合いを入れてメイクもヘアもばっちりと仕上げます。友達がみんなオシャレなので負けられないですから(笑)。
WWD :メイクアイテムのこだわりは?
遠藤:リップやファンデーションは少し高めのものを使うようにしています。そうすると使うときに気持ちが上がります。それ以外はそこまでこだわらないですね。カラーアイテムが欲しい時は手軽に買えるドラッグストアなどで買って試したりもします。
WWD:最後に今後の目標は?
遠藤:何歳になってもかっこいい女性でいたいです。それは、見た目だけでなく、生き方も含めて。自分に自信やこだわりがある女性に憧れます。