ユニクロと日本サッカー協会(JFA)は、JFAが主催し、ユニクロが特別協賛する6歳以下の未就学児に向けたプログラム「JFA ユニクロサッカーキッズ」のキャプテンに、元サッカー日本代表選手の内田篤人氏が就任したと発表した。同プログラムにはこれまで約28万人が参加。2021年度は、6月27日の新潟開催を皮切りに全国15の都道府県で実施予定といい、スポーツを通じた子どもたちの教育、地域社会への貢献を進める。
同プログラムは、少人数制のサッカーを通し、子どもたちがスポーツを楽しみながら、自立心やチームワークを身に付けることを目指したもの。03年からユニクロの特別協賛のもと行っている。
内田氏は「僕自身、子どものころからサッカーを通じて、思いやりや目標に向かって共に進むことの大切さを学んだ。全国の子どもたちにチームプレーの楽しさを伝えていきたい」とコメント。「長年、ユニクロが協賛を続けてきたこの事業を通し、内田さんと共に地域コミュニティとのつながりをより一層深め、多くの子どもたちがスポーツを楽しめる場を提供していく」と、柳井正ファーストリテイリング会長兼社長。