ファッション

スタイルブック発売が決定、モデル・中田みのりが目指す次のステップ

 雑誌「ナイロンジャパン」の専属モデルを経て、広く活躍するのがモデル・中田みのりだ。2015年に「テラスハウス BOYS&GIRLS IN THE CITY(以下、テラスハウス)」に出演したことでも知られ、飾らない人柄で幅広い層から人気を得ている。そんな彼女も今年の春に大学を卒業し、晴れて社会人となる。人生の起点となる今春にはスタイルブックの発売も決定したという。これからモデルとして生きていくという彼女に話を聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):まず、モデルになろうと思ったのはいつ?

中田みのり(以下、中田):昔から水原希子さんが大好きで、高校3年生の時に『ナイロンジャパン』のモデルになれば大好きな希子さんに会えるんじゃないか!?」という動機でオーディションに応募したことがきっかけです(笑)。

WWD:それで、実際には会えた?

中田:会えたんです!一緒にセーラームーンの企画で撮影をしていただきました。もう緊張しちゃって、目を合わせられなかったです(笑)。それまでも好きだということを公言していたので、編集の方がうまく廊下ですれ違うように撮影を組んでくれたこともあってお見かけしたことはあったんですが(笑)、それでもやっぱり緊張しっぱなしでした。

WWD:モデルという仕事をやってみてどうだった?

中田:はじめはポージングも分からなくて、出来上がったものを見ては「自分可愛くない!」と悲しい気持ちになっていましたね。

WWD:大学に通いながらモデルを続けるのは大変だった?

中田:事務所に所属したのが2年くらい前ですが、その頃はあくまで学校がメーンで、空いた時間にお仕事をするという感覚でした。生活費のためにカフェやアパレルでバイトもしていました。

次ページ:大学を卒業する今の心境とは? ▶

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。