スノーピークはこのほど、全国10カ所の主要拠点と直営キャンプフィールドで使用する電力を、再生可能エネルギーに順次転換していく方針を発表した。
使用する電力はみんな電力が供給する再生可能エネルギーで、主要拠点のうち新潟県・三条市に位置する本社と、代表商品の焚き火台などを製造する戦略拠点「スノーピーク オペレーション コア HQ2」では三条保内発電所の木質バイオマス発電によるエネルギーを導入する。木質バイオマス発電とは、里山の整備により生じる間伐材などを燃料に発電するもの。今回の取り組みにより、同社の電気由来のCO2排出量はゼロになる。
今後は製造工程におけるCO2排出量削減に向けて取り組むほか、外部サプライヤーにも再生可能エネルギーへの切り替えを呼びかけていく。