古着屋デプト(DEPT)を運営するデプトカンパニー代表のエリ(eri)と、モデルで気候アクティビストの小野りりあんは4月17〜23日までの期間、気候変動危機を訴える「ピースフル クライメイト ストライキ」を行う。
17〜19日は気候変動を基礎から学ぶことができるコンテンツをユーチューブ(YOUTUBE)で配信する。モデルの水原希子や歌手でアーティストのコムアイ、二階堂ふみらも参加する。20日からは、エリと小野りりあんによるハンガーストライキを実施し、その様子を配信する。紗羅マリーや坂本美雨らによる音楽ライブや根岸由香里・ロンハーマン(RON HERMAN)事業部長兼ウィメンズ・ディレクターらゲストを招いたトークセッションも予定。最新のスケジュールは随時、公式ホームページで発表する。
今回のストライキを通して、日本政府の温室効果ガス削減目標(NDC)を60%以上に引き上げることと、脱原発・脱炭素社会に向けたアクションを求める。日本は現在2030年までに温室効果ガスを13年比で26%削減することを目標に掲げているが、50年までに実質排出ゼロに向けては不十分であると指摘されている。
エリは「温暖化を1.5度未満に抑えなければ、この地球で人類が暮らすことが難しくなると科学者たちが警報を鳴らしている。生きられる未来が欲しいというシンプルな願いが、声をあげなければ得られないことを知った。すべての人へ公平で安全な世界を作るために、一緒に声を上げる仲間に加わってほしい」とコメントした。