スポーツブランド「ヒュンメル(HUMMEL)」は、デザイナーのコシノヒロコが手掛けたサッカー・WEリーグ所属のINAC神戸の新ユニホームを発表した。デザインはフィールドプレイヤーとゴールキーパーそれぞれのホーム用とアウェイ用の2種類ずつで、4月24日の試合で披露する。ホーム用デザインは同チームの公式サイトで販売中(税込2万900円〜)だ。
デザインの着想源は「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」2020年春夏コレクションで、音楽をイメージした多彩なモチーフを絵画のように重ねている。コシノは「女性ならではの美しさを特に気にかけました。スポンサーロゴとのカラーバランスが成り立つアート性を意識しています。サッカーは走っている姿を横から見るイメージなので、靴下もよく目立ちます。パンツの横のラインとつながるようにして、ファッション性を高めました」とコメントした。
コシノはこれまで、体操競技やトランポリンの日本代表ユニーホームや、プロ野球の近鉄バファローズのユニホームなど、さまざまなスポーツウエアのデザインは手掛けてきた。