ビューティ

「ウカ」が東京ミッドタウン 六本木店を脱炭素型サロンにリニューアル 

 トータルビューティカンパニーの「ウカ」は4月22日、「ウカ 東京ミッドタウン 六本木」をリニューアルオープンした。ヘア、ネイル、ヘッドスパ、アイラッシュに加え、フェイシャルエステ施術も提供し、トータルビューティの提案を強化する。コンセプトは「新・距離宣言」。あらゆる距離感を見直し、今現在の理想のサロンを考えた。同時施術できるクイックなエステメニューやビジネスパーソンに向けたシャンプーブローの回数券など新たなメニューを用意する。

 ヘアでは1回のカットで3通りのスタイルが楽しめる「1 cut 3ways」を掲げ、性別や年齢の垣根を超えたスタイルの提案を行う。席の間隔は1.5メートルと十分な距離を取り、シャンプー代にはカーテンの仕切りを設置。ゆったりと施術を楽しめる個室も完備する。オリジナルプロダクトはもちろん、施術で使用する製品を可能な限り天然由来のものを選択。ヘアカラーにはヘナを使用したメニューを導入する。またプラスチック不使用の徹底やカラー材のアルミ容器のリサイクルを行うなど環境に負担をかけることを遠ざけ、脱炭素型サロンを目指す。トータルビューティメニューの提案で余計な移動距離を少なくしてCO2削減も狙う。

 店頭ではオリジナルプロダクトをフルラインアップ。常駐のトータルビューティコーディネーターが悩みや状態に合わせて最適なプロダクトの提案や、ホームケアのアドバイスを行う。

 さらに、隣接する「ウカフェ」もリニューアルし、有機野菜をふんだんに使用した「ウカフェ ボウル」やビーガンのお弁当、ビューティジュースを用意。施術中に席で食べることも可能だ。美容と食の距離を縮め体の中からもきれいを提案する。

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