「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」は、デザイナーのヘロン・プレストン(Heron Preston)とのコラボコレクション“ヘロン・プレストン フォー カルバン・クライン(Heron Preston for Calvin Klein)”を4月23日に発売する。Tシャツやアンダーウエア、デニム、スエット、キャップなど同ブランドを代表するアイテムをプレストン流に解釈した。価格は3800〜2万7800円(税込)で、公式オンラインストアと渋谷スクランブルスクエア店、原宿店など一部店舗で扱う。原宿では5月9日までポップアップストア(東京都渋谷区神宮前6-12-9 1階)もオープンする(追記:緊急事態宣言下の各店の営業情報はカルバン・クライン ジャパンの公式SNSを確認。)
Tシャツは、脇下のガゼットで動きやすさを高め、立体的な縫製とリブ使いで気の利いたシンプルなルックスに仕上がった。ダブルフェイスのフーディーは、首元にリブをつけてレイヤード風にした。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、オレンジなどがベースで、どのアイテムにもオリジナルのコラボタグが付く。メンズ、ウィメンズ、ユニセックスでXS〜XLサイズを用意する。オーガニックコットンやリサイクルコットンを採用したり、節水のために生デニムを用いたりと、環境に配慮して生産している。
発売に先駆け、プレストンがコレクションの概要やデザインのこだわりなどを語るメディア向けプレゼンテーションを開催。協業は「カルバン・クライン」側の依頼でスタートしたそうで、「プレッシャーもあったが、こんな機会はないと快諾した」とプレストンは振り返る。デザインについては、「『カルバン・クライン』のDNAに僕の強みを加え、クラシックなアイテムを進化させるイメージで進めた」と説明した。記者からお気に入りアイテムを聞かれると「フーディーとTシャツ。同ブランドで愛用していたアイテムだし、上手くできたと思う。あとソックスも毎日のように履いているよ」と答えた。