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ロフトが化粧品容器回収拠点を全店舗に拡大

 ロフトは5月20日、化粧品の容器を回収する「容器回収リサイクルプログラム」の回収拠点を全店舗に拡大する。まずはテラサイクルジャパンと日本ロレアル、ネイチャーズウェイとの取り組みを行う。

 ロフトは、2017年6月にオープンした銀座ロフトを常に新たな挑戦をしていくロフトのモデル店舗として位置付け、世界的課題であるサステナブルを踏まえた商品や企画をさまざまな角度から売り場発信・提案する。その取り組みの一環として、使用済みキッチンスポンジの回収や、ネイチャーズウェイグループの製品の容器回収などを期間限定で行ってきた。今回、「出来ることからはじめてみよう」という視点から、回収拠点をロフト全店に拡大し循環型社会の実現を目指す「容器回収リサイクルプログラム」を始動する。

 ネイチャーズウェイとは「ネイチャーズウェイサステナブルプログラム」と題し、同社が扱う「ヴェレダ(WELEDA)」「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」「チャントアチャーム(CHANT A CHARM)」「ドクターブロナー(DR.BRONNER'S)」の空き容器回収ボックスをロフト30店舗の健康雑貨売り場に設置する。

 日本ロレアルは、「メイベリン ニューヨーク サステナビリティプログラム」として「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」や他社製品を含むマスカラ製品全般の空き容器を7月31日まで14店舗で回収。「ラ ロッシュ ポゼ リサイクルプロジェクト」は6月上旬から実施し、「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の空き容器回収ボックスを131店舗に設置する。

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