ニューヨークを拠点に活動するアーティストのカウズ(KAWS)は、国内初の大型展覧会「カウズ トウキョウ ファースト(KAWS TOKYO FIRST)」を東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで7月16日〜10月11日に開催する。
同展では、初期の作品から最新作までの絵画や彫像、プロダクトの約150点を展示する。カウズが保有するプライベートコレクションも披露するほか、AR作品や体験型のコーナーも設ける予定だ。展覧会名には、“原点回帰”という思いを込めて、2001年に渋谷パルコで開催した個展と同じタイトルを選んだ。また会場をより楽しむため、FMラジオ放送局J-WAVEのグローバー、長谷川ミラ、武藤千春による無料音声ガイドを用意する。コンパニオンの目“××”があしらわれた「名菓ひよ子」やコラボアイテムがそろう物販コーナーも設置する。
展覧会のサポーターには俳優の新田真剣佑を起用。新田は「カウズの作品はもともと好きだったので、とても光栄だった。一つ一つの作品がユニークでカラフルなところが魅力。将来的にはコラボレーションもしてみたい」とコメントした。
また「デュオ(DUO)」を擁するプレミアアンチエイジングが特別協賛する。同社の松浦清社長は、“世界中を旅する”巨大アートプロジェクト「カウズ:ホリデイ」では香港と静岡に出向き、自宅にも多くのフィギュアを飾るなど、カウズのファンであることを公言している。
■KAWS TOKYO FIRST
会期:7月16日〜10月11日
会場:森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー52階
入場料:6月に発表予定