ファッション

トルコ発シューズブランド「ボホノマド」が日本上陸 天然ゴムの“わらじ風”ロープサンダル

 セレクトショップのクオリネスト(QUORINEST)などを運営するベネクシーは2021年春夏シーズン、トルコ発のサンダルブランド「ボホノマド(BOHONOMAD)」の日本での販売を開始する。昨年クオリネストでのテスト販売を経て、本格上陸が決定した。

 13年にスタートした「ボホノマド」は、メキシコ北西部の先住民族のララムリ(タラフマラ族)が履いていた“ワラチェ”をベースにしたロープサンダルを扱うブランド。日本のわらじのように、長距離走にも優れたシューズとして知られる“ワラチェ”を、弾力性が高い天然ゴムを採用して、モダンで実用的なデザインに昇華している。生産背景では、動物性の原料を使用せず、有害物質を極力排除して、トルコ現地の女性の職人たちへ継続的な雇用を創出しているのもポイント。商品はロープサンダルは“ハワイ(HAWAII)”やボドルム(BODRUM)”、“ミコノス(MYKONOS)”、“ボラボラ(BORA BORA)”などリゾート地に由来する名前が付けられている。価格は9900〜1万3200円。

 取り扱いは、5月下旬からクオリネスト全店のほか、ビームス(BEAMS)やエイチ ビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)などのセレクトショップ、オンラインストアなどを予定する。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。