タイ発スパブランド「パンピューリ(PANPURI)」が日本に再上陸した。強みであるボディーケアアイテムに加え、スキンケアカテゴリーも強化。自然由来成分にこだわるクリーンビューティブランドとして訴求する。公式オンラインと伊勢丹新宿本店ビューティーアポセカリーで販売中だ。
同ブランドは2003年に誕生し、スパ製品を中心に世界各国に展開してきた。日本は20年5月にコロナ禍による影響でジャパン社を精算したが「18年以上続くラグジュアリーなクリーンビューティブランド、アジア発のブランド、スパとプロダクトを展開するブランドの魅力を絶やしたくない」と長年ビューテイ業界に携わる川島一雄氏が20年7月に輸入代理店ルクステカを設立して独占輸入販売権を取得した。
これを機に、タイでも人気のスキンケアを拡充し、スキンケアブランドとしての認知度を高める。18年にはブライトニング、19年にエイジングケアコレクションを販売。4月下旬にはタイ東北地方で発見されたもち米や苔などを原料にした保湿力を高める“NRライスモスヒアクエンチコレクション”を発売した。8つのサイズのヒアルロン酸と組み合わせることで最大で120時間の水分保持をかなえた。洗顔料や化粧水など6アイテムをそろえる。価格は税込2750〜7150円。
今後は直営店出店を進め、近い将来にスパ併設の旗艦店をオープンする予定だ。