コンデナストの「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」渡辺三津子編集長が、年内で退任する。後任は未定。
現在、コンデナストではグローバルレベルで編集コンテンツの制作体制やワークフローの改革が進行しており、その中で自ら退任を決断したという。
渡辺編集長は、東京女子大学卒業後、資生堂の企業文化誌「花椿」編集部に所属。その後、1996年にファッション誌「フィガロ・ジャポン」編集部、97年「エル・ジャポン」編集部を経て、2001年に「ヴォーグ ニッポン(VOGUE NIPPON)」ファッション・フィーチャー・ディレクターに就任。05年から同誌副編集長を務め、08年に編集長に就任した。就任以降はデジタルの強化を含め、時代に即したメディアの創設に尽力してきた。