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ストライプ、岡山市中心部の土地を売却 ホテルなどを含めた再開発計画から撤退

 ストライプインターナショナル(本社=岡山市、立花隆央社長)はコロナ禍による業績悪化を受けて、岡山市中心部に保有していた土地(約2500平方メートル)を、地元の交通会社大手の両備ホールディングス(HD)などに売却した。同土地は2014年に閉鎖した岡山ビブレの跡地。18年にストライプ、両備HDなど計3社が岡山ビブレをイオンリテールから約55億円(解体費用などを含む)で取得し、再開発を計画していた。売却金額は非公表。

 取得当時、ストライプは同土地にビルを建てて近隣にある岡山本社を移転させると共に、ホテルや飲食、物販などを組み合わせた複合施設としてオープンすることを構想。石川康晴前社長の肝煎りプロジェクトとして、岡山市街の活性化をめざしていた。

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