「ディプティック(DIPTYQUE)」は創業60周年記念の第3弾として、サマーコレクションを6月4日に発売する。創業者3人のうち、デスモンド・ノックス・リット(Desmond Knox-Leet)とイヴ・クエロン(Yves Coueslant)が好んで過ごした地中海の自然にオマージュを捧げたコレクションだ。
コレクションは、夏らしい香りの新作“オードトワレ(イリオ)”(100mL、税込1万8700円)、と“ヘアフレグランス(イリオ)”(30mL、同6930円)に加え、“フレグランスキャンドル(シトロネル)”(190g、同8800円/1.5kg、同4万700円)、お風呂に入れても使えるマルチユースのフレグランス“メディテラネアン エディション ヴィネグルトワレ”(200mL、同9460円)、“サマーボディスプレー”(100mL、同7590円)をそろえる。パッケージのイラストは、新古典主義やナイーブ・アートを特徴とするイギリス人の若手アーティストであるルーク・エドワード・ホール(Luke Edward Hall)が手掛けた。
オードトワレとヘアフレグランス“イリオ”は、ギリシャ語で「太陽」を意味する“ilios(イリオス)”に由来し、夏のエキスをボトルに詰め込んだ。地中海を象徴する果実オプンティアを中心に、ベルガモット、アイリス、ジャスミンをブレンドしたノートで仕上げた。2サイズのフレグランスキャンドルは、爽やかさと蚊を寄せつけない特性を持つレモングラスが香り、屋外で過ごす夏の夜に最適だ。ボディースプレーも60周年を記念して特別に開発。レモングラスやゼラニウム、レモンユーカリのエッセンシャルオイルをベースとして、花々のノートとムスクのタッチで実用性と心地よさを表現。60周年を機に一新した“ヴィネグルトワレ”は、地中海に伝わるレシピにインスパイアされたアロマティックの香りで、ボトルには天然のラベンダーを封入した。衣類に香りを纏わせたり、全身の疲れを癒したり、髪に輝きと香りを与えたりとさまざまな用途に使うことが可能だ。