ビューティ

吉川ひなのがナチュラルケアブランド「ヒナレア」をデビュー デリケートゾーンアイテムも

 モデルでタレントの吉川ひなのは5月19日、ナチュラルケアブランド「ヒナレア(HINALEA)」をデビューさせた。吉川が現在住んでいるハワイと、日本の植物を用いたオーガニック認証のナチュラルケアアイテムをそろえる。デビュー製品は妊娠線などのストレッチマーク効果の高い“オイルインクリーム”と、デリケートゾーンに使える"インティメイトオイル”だ。受注生産となり、19日にシンシア・ガーデンのウェブショップで受注を開始する。

 それぞれのオイルには、佐賀県加唐島産の椿オイルとハワイのククイナッツオイルを配合。ツバキ種子油は皮膚に多く含まれるオレイン酸を配合し、保湿力に優れ肌にハリを与える。ククイはハワイで古くから強い日差しや潮風にさらされる髪や肌を守るために用いられ、肌の潤い補給が期待できる。“オイルインクリーム”(180g、税込7150円)はこれらに加えクロレラエキスなども加え、顔や首、体などに使え、妊娠線予防にもなる。“インティメイトオイル”(50mL、税込7700円)はタマヌオイルも配合し、デリケートゾーンを保湿し、肌を柔軟に導く。

 「ヒナレア」のブランド名は「hina=ハワイの月の女神」「lea=ハワイ語で希望、喜び、幸福」を掛け合わせた造語だ。年齢やバイオリズム、妊娠や出産などに夜変化に敏感な女性が、ケアを通して自分自身と向き合い幸せを見つけることへの願いを込めている。吉川は「オーガニック製品は日本だとまだぜいたく品と捉えられがち。だが体にも地球にも優しく、海外では当たり前。今後もオーガニックを選ぶことが社会貢献につながるということを発信していきたい」と話す。

 吉川はこれまでナチュラルメイクアップブランド「アネリアナチュラル(ANELIA NATURAL)」やフレグランスブランド「ティアレアーラ(TIARE ALA)」をプロデュースしてきた。今回、新ブランド「ヒナレア」を含む3つのブランドを傘下に持つアマラの代表に就任した。同社は「リンレン(RINREN)」や「ママバター(MAMABUTTER)」などを手掛けるビーバイ・イー(BBYE)の杉谷恵美代表が社長を務めている。

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