モノカブ(東京、濵田航平代表)は5月21日、同社が運営する国内最大級のスニーカーとストリートウエアのオンライン商品取引所「モノカブ(MONOKABU)」の2号店となる実店舗を、大阪・心斎橋に開設した。住所は大阪府大阪市中央区西心斎橋2-13-16。1号店は東京・原宿に構えており、さらなるユーザー体験の向上を目指す。
「モノカブ」は通常のフリーマーケットサービスとは異なり、偽物の流入を徹底排除すべく専任の鑑定士を介して取引商品の鑑定を行っているほか、“板寄せ”という証券取引所の売買成立方式を採用し、出品者・購入者双方に対して円滑な取引をサポートするサービスを提供している。スニーカーやストリートウエアを軸に、最近はトレーディングカードやゲーム機器などの取り扱いも開始した。実店舗には、「モノカブ」で取引成立後の商品を送料無料、梱包不要で直接持ち込み可能。店内にスタッフがセレクトしたスニーカーも展示する。
また22日からテレビCM「『新品未使用・本物保証のスニーカー取引所』篇」の放映を開始する。CMは箱詰めされた新品未使用・本物のスニーカーが近未来的なマシンによって次々と運び込まれるところから始まり、「モノカブ」の提供する開封・真贋鑑定・梱包・発送の一連の流れを端的に表現する。
濵田航平モノカブ代表は「近年のスニーカーやファッションを取り巻く二次流通市場には、いまだに多くの偽物が流通しており、大きな社会課題の一つだと認識している。CMを放映することで『モノカブ』の存在を知らない方や、まだご利用いただけていない方にもわれわれのサービスを知ってもらい、今まで以上に多くの方々の安全安心なスニーカー・ファッションライフをサポートしていきたい。これからも“あらゆるモノの取引所を目指し、商品の価値を再定義する”ことを使命に、事業拡大を目指す」とコメントしている。