ファッション

アイヴァンが5月26日、新業態「ジ・アイヴァン」を京都・祇園にオープン

 眼鏡企業アイヴァンは、オリジナルブランド「アイヴァン(EYEVAN)」「アイヴァン7285」「10アイヴァン」「アイヴォル(EYEVOL)」のみで構成する新業態「ジ・アイヴァン」を5月26日、京都・祇園にオープンする。広報担当者は、「『アイヴァン』は1972年のブランド設立以来、一貫して日本(鯖江)製の高品質なアイウエアを作り続け、海外にも積極的に進出してきた。日本を象徴し、古来の文化が色濃く残る京都は新業態の一号店の出店地にふさわしい」と話す。

 外装は祇園らしい町屋風のデザインで、内装をインテリアデザイナーの森田恭通が手掛ける。中央の吹き抜けには、京扇子を用いたオブジェを設置するという。スタッフが着用するユニフォームは、京都発のブランド「レインメーカー(RAINMAKER)」によるもので、着物を思わせる和風なデザイン。今後、専門スタッフによるコンシェルジュサービスも行う予定だ。

 オープン記念のアイテムとして、べっこう製の眼鏡を作る東京・千駄木の大澤鼈甲に特注した“アイヴァン トータス”シリーズを先行発売する。「アイヴァン」の代表的モデルである“E-0504”“E-0505”“ウェブ”を放送作家・小山薫堂の監修により、べっこうでそれぞれ33万円~、55万円~、99万円~で製作した。また元禄元年(1688年)の創業で、京都の地場産業である西陣織の老舗、細尾と協業した眼鏡ケース(小1万6500円、大1万8700円)も発売する。

■ジ・アイヴァン京都祇園
オープン日:5月26日
時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-125

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