「WWDJAPAN」は、6月26日にトークイベント“WWDJAPAN Circle”を開催する。 “WWDJAPAN Circle”とは、専門家やインフルエンサーとともに今関心がある出来事について考え、語り合う読者・ユーザー参加型の企画だ。取り上げるテーマは“広義のサステナビリティ”。環境やジェンダー、働き方といった社会的課題をデジタル空間で一つのテーブルについて本音で語り合う。目指すのは白か黒かの2者択一ではなく、知恵を持ち寄ることで“ポジティブなグレー”のムーブメントを起こす場の創出だ(イベントへの応募は記事後半のリンクボタンから)。
第1回のテーマは「100年後の地球」。パネリストにアーティストのMIYAVIと、環境NGOのキーマンである日比保史コンサベーション・インターナショナル・ジャパン代表理事兼CIバイスプレジデントを迎え、トークイベントを開催する。サポーターは、サステナビリティに先進的に取り組む「グッチ」だ。同ブランドは、2017年にリアルファーの使用を廃止する“ファーフリー宣言”以降、ファッションショーで排出したCO2を植樹で相殺、サステナブルな素材のみを採用した“グッチ オフ ザ グリッド”を発表するなど、ファッション業界の環境負荷軽減に尽力してきた。ここでは「グッチ」のサステナビリティの取り組みや6月にローンチする新作を紹介する。
「グッチ」サステナビリティの歩み
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“グッチ オフ ザ グリッド” 第3弾に
新色アッシュグレーが登場
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2020年にローンチした“グッチ オフ ザ グリッド” コレクションから、日本限定カラーのブルーに続く新色アッシュグレーが第3弾として登場。今回も環境に配慮したサステナブルなコレクションで、スポーティーなアウターからバッグ、キャップ、スニーカーまで幅広く取りそろえる。アイテムは全てユニセックスで、旅にも日常にも使える実用的なラインアップだ。他にもイエローやブラックなど、色も多岐にわたる。
メインとなる素材は、これまで同様に漁網やカーペットなどの廃棄物を100%原料にしたリサイクルナイロン「エコニール」だ。「グッチ」を象徴するGGパターンを織り込んだ「エコニール」に、クロムフリー加工のアイボリーのトリムとレザータグを組み合わせたデザインが特徴だ。他にも、アウターのフード部分のコードとファスナーにペットボトルが原料のリサイクルポリエステルを採用したり、アイレットにリサイクルスチールを、スナップボタンにリサイクルブラスを用いたりするなど、細部まで環境に配慮している。
なお、“グッチ オフ ザ グリッド” コレクションの新作発売に合わせて、6月29日まで阪急うめだ本店、6月30日までグッチ新宿のストア内で期間限定ショップ、“グッチ ピン(Gucci Pin)”も開催中だ。
サステナビリティイベント開催
MIYAVIらと100年後の地球を考えよう
「WWDJAPAN」と「グッチ」は、アーティストのMIYAVIと環境NGOのキーマン、日比保史コンサベーション・インターナショナル・ジャパン代表理事兼CIバイスプレジデントをゲストに迎え、サステナビリティイベント“WWDJAPAN Circle”を6月26日に開催する。“グッチ オフ ザ グリッド” コレクションを題材に、作り手のビジョンや経営哲学にもアプローチしながら、循環型ファッションや100年後まで持続可能なデザインについて参加者と一緒に考える。
INFORMATION
【WWDJAPAN Circle】MIYAVIと一緒に考えよう、100年後の地球 Supported by GUCCI
日程:6月26日
登壇者:MIYAVI × 日比保史コンサベーション・インターナショナル・ジャパン代表理事兼CIバイスプレジデント
ナビゲーター:向千鶴=執行役員「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクター
イベントに関する問い合わせ先
INFASパブリケーションズ
event@infaspub.co.jp
グッチに関する問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177