イタリアの高級ランジェリーブランド「ラペルラ(LA PERLA)」が化粧品を本格スタートした。既存のフレグランスに加え、ボディーケアやスキンケア、メイクアップをラインアップし、5月27日に米国の店舗および公式ECで発売した。なお、日本での展開は予定していない。
フレグランスは「デイリー使いできるラグジュアリー」をコンセプトに、ランジェリーなどから着想を得た8つの香りを発売。ボトルはパールをイメージしたフォルムと淡いカラーを特徴とし、価格は30mLで100ユーロ(約1万3200円)。ビーガン処方のシャワージェルやボディーバーム、ボディーセラムもそろえ、今後スクラブも仲間入りする予定だ。カラーコスメではマット仕様のリップスティック8色(各54ユーロ、約7100円)に加え、サテン仕上がりのリップバーム(52ユーロ、各6800円)やボリュームタイプのマスカラ、リキッドアイライナー(35ユーロ、約4600円)、アイブロウジェルをそろえる。なお全ての製品はサステナビリティにこだわり、レフィル対応もしている。
同社は2019年10月にビューティ事業の子会社、ラペルラ ビューティ(LA PERLA BEAUTY)を立ち上げ、20年夏にはこれまでフレグランスを手掛けていたレブロン(REVLON)とのライセンス契約を終了させた。