ファッション

「アディダス」と「マリメッコ」が初コラボ 波モチーフの“スタンスミス”やスポーツウエア

 「アディダス(ADIDAS)」は、「マリメッコ(MARIMEKKO)」との初のコラボコレクションを6月10日に発売する。「アディダス」直営店と公式ECサイト、公式アプリ、一部の「アディダス」取り扱い店舗で順次販売する。

 コレクションは「アディダス」の女性チームが手掛け、「探究心を持つ女性にインスピレーションを与えるデザイン」として「マリメッコ」のアーカイブからセレクト。アンニカ・リマラ(Annika Rimala)による波をモチーフにした作品「ライネ(Laine)」と、マイヤ・ロウエカリ(Maija Louekari)によるラグに着想を得た「ラシィマット(Räsymatto)」を採用した。

 アイテムは、タンクドレス(税込1万2100円)やトラックトップ(同1万989円)、トラックパンツ(同9889円)、ランニングショーツ(同4939円)、Tシャツ(同4389円)など。コラボデザインの“スタンスミス(STAN SMITH)”(同1万3200円)は「ライネ」をアッパーに施し、ヒール部分には鮮やかなカラーのトレフォイルをアクセントに加えた。“スタンスミス”は公式アプリと一部の取り扱い店で抽選販売する。

 レベッカ・ベイ(Rebekka Bay)「マリメッコ」クリエイティブ・ディレクターは「70年前に誕生以来、『マリメッコ』の理念はドレスを着て走れるようにするというものだった。今回のコレクションを通じて、この考え方が進化を遂げ、新しい次元で実現できた。機能性と遊び心を兼ね備えたコレクションの目的は、日常の喜びを刺激すること。前向きな心と好奇心、自分に力を与えるというメッセージが、多くの人にインスピレーションを与えることを願っている」とコメントした。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。