ビューティ

「美顔器のスチームを全身に浴びるような感覚」の北欧発のスチームサウナが登場

 サウナとウェルネスのスペシャリスト集団であるアヴァントは、自社ショールームで北欧スウェーデン発の家庭用サウナのトップブランド「ティーロヒーロ(TYLOHELO)」のスチームサウナ体験型施設をオープンした。

 スチームサウナとは、パワフルな蒸気が出て、数秒で室内が温まるサウナ。室温は40~50℃で体に優しく、サステナブルで毎日入ることができ、湿度が100%のため温浴感が高い。サウナ室内は豊潤できめ細かいスチームで満たされるため、美顔器のスチームを全身に浴びているような感覚になり、短時間で体の芯まで温まる。ミストサウナとも異なるもので、日本ではまだあまり知られていない。

 従来のサウナのイメージを覆す心地よさから、家庭に設置したユーザーからは「バスタブはもういらない」という声が多く届いているという。汗をかくことの爽快感と、疲労が回復しチャージされるリフレッシュ感を体験できるので、同社ではフィジカル・メンタルの双方からアプローチしている。

 サウナスペシャリストの肩書きも持つ金子仁美アヴァント社長は、「“サウナは熱くて息苦しいもの”と思っていたが、ふとしたきっかけで20年ぶりにサウナをトライしてみたところ、深いリラクゼーションと爽快感が共存する、今までに味わったことのない体験だった。以来、国内外のサウナを探求し続け、最高のスチームサウナに出合い、輸入販売まで手掛けることになった。このスチームサウナの楽しみ方を広く伝えていくことで、サウナを日常の一部とするライフスタイルを提案していきたい」と話す。

 「ティーロヒーロ」はスウェーデンのハルムスタッドに本社を置き、100年以上の知識・実績とともに、高品質のサウナを作り続けているサウナメーカー。トラディショナルなドライサウナ、スチームサウナを中心に、日本でもラグジュアリーな施設にサウナを提供している。

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